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令和2年分財産評価基準・路線価が発表!5年連続の地価上昇ってホント?

令和2年分財産評価基準・路線価が発表される!

新型コロナウィルス前に算定されている路線価のために、路線価は上昇しています

 

全国的には5年連続上昇しています

 

東京の銀座5丁目の銀座中央通り  1㎡ 4592万円

 

 

路線価の役割

路線価は実勢価格の80%で主要道路の面する土地の1㎡あたりの土地の価格になります

 

国税庁が発表する路線価で相続税・贈与税が計算されています(固定資産税・都市計画税は市の発表する路線価です)

 

国税庁の路線価

 

神戸市の路線価

 

問題点

新型コロナウィルス以前のデーターが利用されているために、現在の景気状態を反映していないのが問題です

 

急激な土地の下落があれば、路線価を引き下げると国土交通省では発表されていますが、

 

現在の不動産取引の冷え込みが続いているために、実勢価格ともかけ離れている可能性が高いです

 

不動産市場の現在

賃貸でも売買でも値下がり待ちの購入者が増えているのも

 

新型コロナウィルス後の市場の状態になっています

 

いままででもあまりこのようなことはなかったです

 

価格が下がっているけれども、昨年度の価格で販売を続けている売主さんが多いです。

 

路線価が5年連続上昇と発表されているために、値下げをしないほうがいいと思われています

 

路線価は相続税や贈与税を計算するだけではなく、不動産取引のものさしにもなっていますので、新型コロナウィルス前の路線価を出しても意味がないどころか混乱を起こします

 

2月までであれば売れていた中古マンション価格がじりじり価格下落が始まっています

 

間違いなく5年連続路線価上昇は間違いです

 

まとめ

 

今回の路線価の発表はすぐにやり直したほうがいいかもしれません

 

実経済と合わない路線価は不動産の価格構成をより複雑化して

 

不動産によって経済の動きが鈍くなる可能性もあります

ABOUT ME
佐藤 広明
(宅地建物取引士)神戸生まれ神戸育ち。13年前に独立して町の不動産屋を経営中。不動産売買・賃貸・管理・事業用不動産・任意売却など経験多数。ブラックな業界のイメージを少しでも払拭できるように情報発信しています。

マチ不動産株式会社